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「茶経」
- 2010/06/16(Wed) -
「中国鍼灸院」さんで、呉先生に「陸羽」という人について教わった。陸羽という人は中国のお茶の世界において神様のような存在で、お茶の知識をまとめた「茶経」という書物はその世界の聖書とされているらしい。
その陸羽の誕生には一つの伝説がある。競陵龍盖寺の智積禅師がある日お経を読んでいると六羽の白鷺が飛んで来た。その六羽は智積禅師を誘うように飛び去ったので後を追いかけると川の渕に赤ちゃんが捨ててあった。それが陸羽だった。六羽の白鷺が教えたことから名前を陸羽(六羽)とつけた・・・という話。その後、智積禅師は陸羽を跡継ぎにしようと仏教の教えを授けるが、儒教に強くひかれていた陸羽はやがて寺を飛び出し、様々な経験をへてお茶のエキスパートとして名を馳せるにいたる・・・。

陸羽誕生の逸話をテーマに呉先生が詩を作られた。

「茶経」呉炳宇
六羽白鷺鳴寺、(六羽の白鷺寺に鳴き、)
引僧低飛川旁。(僧を引きて低く飛ぶ川の旁。)
拾得神嬰陸羽、(新嬰陸羽を拾得し、)
茶経源遠流長。(茶経源は遠く流れは長し。)

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

六羽の白鷺が寺で鳴いてくさ
和尚さんば引っ張っていくごと川の近くまで低く飛んだげな
そこで神様の子どもの陸羽ば拾ったげな
茶経の教えは奥がふかーくてね、歴史はながーいと。


「茶」

源を たどれば長き 中国の
浪漫は香る 銘茶一服
 
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