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人生で一番の思い出
- 2007/02/06(Tue) -
成田山不動寺住職
福岡県遠賀郡岡垣町元町長  辻 守荘さん(享年92歳)


私は明治39年3月1日生まれで87歳(当時)であります。この87年の人生で、喜び有り、悲しみ有り、苦しみ有りでしたが、その中でも一番の苦しみは病気でありました。

昭和5年八幡製鉄に入社。
昭和10年右手の人差し指と薬指を切断。
昭和43年、町長在職中に左足関節大手術。
昭和56年、膵臓の破裂手術。
昭和57年1月、小腸癌の手術。同年5月と7月に2回の胆嚢手術。
昭和61年、左眼の白内障手術。
昭和62年3月左腎臓切除術。同年8月、膀胱手術。

平成元年4月、町長退任後、腰痛激しく両足がしびれて、7月頃からは一歩も歩くことができないようになりました。国立大学病院整形外科での診断は「脊柱管狭窄症」でした。神経を背骨が圧迫しているので脊柱骨を切って取る手術が必要と説明を受けました。
老齢の身体で2ヶ月も入院となると、背骨の病気は治っても足が衰え、寝たきりになりはしないかと心配してくださる方々の注意もありました。私自身、判断に苦しみ、生き地獄の状態でした。


偶然にも、中国医師の呉先生との出会いがあり、治療を受ける縁がありました。これから申し上げますことは呉先生の治療方針です。
1.鍼治療はするが、それだけでは良くならない。指導を受けた中国気功の武当座式晃海功を実施すること。
2.気功をするときはテレビなどを見ないこと。心を背中の回転部位に集中しながら行う。
3.毎日、生きる中で自然の恩恵に感謝すること。
太陽のエネルギー、土の恵、水の恵によって生物は存在している。これら大自然の恩恵に感謝することが大切である。又、人間は1人では生きて行けない。人として人の中で共存共栄していることに感謝すること。人と争ってはいけない。喧嘩しても負けなさい、いつも悠々とした気持ちでいれば病気にならないと教えられました。

私は先生から教わったことを一生懸命、実行しました。気功を毎日行うとともに、暇をみては野間のお宮の大樹の下に座りました。人間の吐く炭酸ガスを木が吸い、人間が生きる大切な酸素を木から頂きます。その後、木に話しかけるように感謝の意を表しました。

鍼治療と気功で、今では1人で歩行することができるようになりました。
これが私にとって、人生で一番心に残る思い出でございます。
このような体験を独り占めすることは勿体ないと思い、今からは老人会の方々と共に励まし合いながら、最後の人生を送りたいと考えているところであります。

呉先生は毎週水曜日の夜7時から9時まで、武道館で太極拳と気功を無料で教えられています。(現在はなさっていません)
私も参加させて頂いておりますが、参加者の中にはお医者様、看護婦さんなどもおられ、和気あいあいと練習しております。
静かな音楽の中、何とも言い表しがたい気持ちになります。

兎も角、私たち老人会は一日でも健康に長生きをすることが第一と考えます。生きている限り、お互い頑張りましょう!

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