FC2ブログ
「長相思・花」
- 2008/08/05(Tue) -
今日も先生に詩を頂いた。有名な「代悲白頭翁」という昔の詩をもとに先生が作られた。
 
「長相思・花」
 
呉 炳宇
 
南国花、
美如霞。
風吹花飛落誰家、
傾国傾城花。
 
美女家、
愛惜花。
花開花落涙双頬、
紅顔不如花。
 
南の国の花は
霞のごとく美しい
風が吹いて花は飛び誰の家に落ちるだろう
とても美しい花
 
ある家に美女がいた
花を愛惜していた
花が開いても泣き、花が落ちても泣き、双頬に涙を流した
いかに美しい女性も花にはかなわない
 
(訳:えしぇ蔵)
 
「代悲白頭翁」には有名なフレーズがある。
 
年々歳々花相似
歳々年々人不同
 
毎年毎年花は同じように咲くが、
毎年毎年人は歳をとって同じ顔ではない。
 
いいなぁ。漢詩の世界もいい。だんだんはまっていく自分を感じる。

年々歳々花相似
2008年08月04日 | Weblog
「中国鍼灸院」の呉先生はエアコンを使わない。
 
ワシ: 「先生、エアコン使わないんですね」
呉先生: 「そう。リュウマチの患者さん多いから。冷房病になってしまう人いるネ」
ワシ: 「ふーん」
呉先生: 「エアコンを使うと人間の身体は閉じてしまうヨ。身体の中の悪いものが出ていかなくなるヨ」
ワシ: 「そうなんですか」
呉先生: 「人間は自然の中にいるのが一番いい状態ネ。身体の中の悪いものは自然の中に出て行くとすぐ死んでしまうヨ。人間の病気の原因の多くは人間が自分の生活の中で作ってるヨ」
ワシ: 「なるほど」
呉先生: 「暑い時は暑いまま。それが一番いい」
 
もうほんと、先生の言う通りにやってれば健康で長生きは間違いないわな。
 
呉先生: 「今日は司馬遷の話をするヨ。司馬遷知ってる?」
ワシ: 「はい。史記を書いた人ですね」
呉先生: 「そう。この人がそれまでの中国の歴史を書いたから、昔の中国のことがわかるヨ。その後に出て来た歴史家はみんな彼の記録を参考にしたヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「その頃の王様は漢武帝ネ。彼は自分にとって都合がいいように司馬遷に書かせようとしたヨ。でも司馬遷は言うこと聞かなかったネ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「漢武帝は怒ったヨ。『なんで言った通りに書かないか』司馬遷は答えたヨ。『私は事実を書くのが仕事です』漢武帝が『言うこと聞かないと殺すぞ』と言っても司馬遷は従わなかったヨ。そこで漢武帝は彼を殺そうとするネ。でも殺してしまうと他に書ける人がいないから困るヨ。だから殺さずに金玉を切っちゃったヨ」
ワシ: 「うぇ~」
呉先生: 「司馬遷はそれでも漢武帝の言うことを聞かなかったヨ。それで漢武帝も諦めたネ。そしてあまり悪いことしなくなったヨ。悪いことすると司馬遷に書かれるから(笑)」
ワシ: 「あはははは!」
呉先生: 「これはえしぇ蔵日記と同じネ。みんな日記に書かれるから悪いことできないヨ。はははは!」
 

 
 
「ことわり」
 
天のした
地のことわりに
したがひて
夏暑きもの
冬寒きもの
 
えしぇ蔵
この記事のURL | | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<漁 翁 | メイン | 「卜算子」 蝉蟋>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://eggsennin.blog87.fc2.com/tb.php/69-219f6183
| メイン |